東弘一郎
 「ハンマ,半間,HANMA」

アーティストの東弘一郎が佐原を訪れて、山車の曳き廻しを初めて見た際、4トンもの重さを支え、曲がるように作られていない車輪（ハンマ）とそれを作った職人に関心を抱きました。

家庭内で使われなくなった自転車を利用し、作品を制作してきた東弘一郎が木製の山車の車輪（ハンマ）からインスピレーションを得て制作された２つの巨大な車輪（前回展示）。

今回は、その２つの巨大な木製車輪が自転車のペダルを漕ぐことで回転する作品として体験いただけます。
この作品のモチーフとなったハンマは、山車の車輪としての役目を終えたあとも、佐原の町の店舗の軒先などで飾られています。今回、展覧会の一部として、所有者の方々からお借りした10個の半間も展示いたします。

普段は決して、集まることのない地域のハンマと併せて、東弘一郎の作品をお楽しみください。

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2024年4月29日(月)～2024年5月4日(土) 
10:00〜17:00
※休館日｜4月30日（火）

みんなの賑わい交流拠点コンパス
〒287-0003 千葉県香取市佐原イ134-3

アクセス：JR佐原駅より徒歩5分
　　　　　東関東自動車道 佐原香取ICより約10分
＞「香取のいまちず」佐原駐車場ガイド

佐原アートプロジェクト実行委員会
E-mail：sawara-artproject@gmail.com

東弘一郎 / Koichiro Azuma　（https://koichiro-azuma.com/）
1998年 東京都生まれ。アーティスト。
2020年 東京藝術大学美術学部 先端芸術表現科卒業。
2022年 東京藝術大学大学院 美術研究科 先端芸術表現専攻卒業。
同大学院、博士課程に在学中。星と海の芸術祭 総合ディレクター。
自転車と金属を組み合わせて、主に動く立体作品を制作している。
サロン・ド・プランタン賞受賞。
宮田亮平賞受賞。第24回岡本太郎現代芸術賞（TARO賞）入選。
主な展示に大地の芸術祭(今年の越後妻有)、春のアート展(GINZA SIX 蔦屋書店)など。

【EXHIBITION】

2024.3 :百年後芸術祭－内房総アートフェス－[千葉県内房総]
2024.2 :無人駅の芸術祭2024[静岡県島田市抜里]
2023.12 :이음 지음 イウムチウム[韓国光州 Asian Culture Center]
2023.12 :Gallery’s Picks for the Month[代官山アートフロントギャラリー]
2023.12 :2023 落山風藝術季[台湾屏東 看海美術館]
2023.11 :静岡アートビジョン[工房匠宿 エントランス]

【AWARD】

2023.12 :東京藝大アートフェス2023 佳作賞 受賞
2022.03 :東京藝大アートフェス2022 アート・ルネッサンス賞 受賞
2022.02 :サロン・ド・プランタン賞 受賞
2022.01 :公益財団法人 ギオン芸術スポーツ振興財団 採択
2021.08 :公益財団法人 小笠原敏晶記念財団 採択
2021.07 :公益財団法人 いであ環境・文化財団奨学生 採択
2021.05 :TOKYO GEIDAI ART FES 2021 優秀賞受賞
2021.05 :公益財団法人 クマ財団クリエイター奨学金 5期生 採択
2021.02 :第24回岡本太郎現代芸術賞（TARO賞）入選
2020.11 :公益財団法人 日本文化藝術財団 採択
2020年度「日本文化藝術財団」奨学生として採択
2020.07 :公益財団法人 小笠原敏晶記念財団 採択
「現代美術分野への特別緊急助成」採択
2020.06 :東京都主催 アートにエールを！東京プロジェクト 採択
2020.05 :公益財団法人 クマ財団クリエイター奨学金 4期生 採択
2020.02 :LUMINE Meets Art AWARD 2019-2020 遠山正道氏 推薦作家
2019.10 :COMITE COLBERT AWARD 2019 ファイナリスト
2019.10 :CAF Award 2019 ファイナリスト
2018.10 :COMITE COLBERT AWARD 2018 ファイナリスト
2018.05 :東京藝術大学 宮田亮平奨学金賞

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